岡崎市M様邸 息を吹き返した実家~和洋折衷~
施工データ
-築年数
60年
-施工期間
100日
-広さ
200㎡
-施工費
2700万円
プラン・施工上の工夫
各部屋の段差をなくすため基礎高を基準に床高を設定したところ、2階の床高や梁の関係で天井高が各部屋ごとで違うことをうまく取込み、使用用途に合わせた空間としました。
お母様や人が集まるスペースは和を残して外観となじませ、ご家族のプライベートなスペースは奥様お好みのナチュラルな雰囲気にまとめました。
間取りを大きく変えたこともあり耐震や断熱についても柱の差し替え、筋交いの補強、サッシの取替を行い改善しより住みやすい家としました。
担当/石川真也 デザイナー/岡田彩花 施工監理/加藤昌夫
before/施主様のご要望
奥様のご実家で隣に住むお母様の近くで暮らすためのリフォーム。
昔の造りで各部屋ごとに段差が大きいため、バリアフリーにしたい。
築年数が60年以上経っていて床が抜けたりしているので、安心して住める状態にしてほしい。
残せる物は再利用して、使いやすい間取りにしたい。
after/施工後施主様のご感想
どの部屋も昼なのに薄暗かった家の中は、耐震の事を考えて窓を減らしたにもかかわらず、どの部屋も明るくなりました。
冬は寒く、夏は暑い家でしたが、断熱材のお陰でエアコンの効きがとてもよく、この猛暑も快適に過ごしています。冬も楽しみです。
解体してみると、基礎がない部分があったり、柱が地面についていなかったり不安な部分がありましたが、その都度説明して頂き、築60年以上の建物でしたが、これから先も安心して暮らせる家になりました。
また、予定通りに引き渡しもしてもらえたので、子供たちも無事に新学期を新しい場所からスタートできました。