岡崎市O様邸 ご主人さんから奥様へ～理想の二列型キッチンと旅館風洋室～
施工データ
－築年数
40年
－施工期間
35日
－広さ
40㎡
プラン・施工上の工夫
LDの出っ張っている壁を利用し、2列型キッチンを配置して奥まった空間をストックやゴミ箱スペースとして活用できるようにしました。
洗面所に入りにくくならないよう、キッチン腰壁裏のカウンターの形状も工夫しました。
和室から洋室にした部屋は、残る長押や柱の色を意識して配色しました。また元の床の間や押入のスペースを活用し、タンス置き場やTV台、クローゼットなどを作りました。
縁側だった場所との境にパーテーションを設け、光を通しながらもかばんをかけられる場所を作ったのも拘りです。
廊下も含め、もとの和テイストの部材を残して、全体的に和モダンな空間にしました。
【担当】
アドバイザー：岩崎聡/ デザイナー：桐井由里奈/ 施工監理：加藤昌央
before／施主様のご要望
壁付のキッチンを対面にして、家族の方を見ながら料理ができるようにしたい。
食器棚やダイニングテーブルを処分して、すっきりした空間にしたい。
LDの南にある和室を奥様のくつろげる洋室にし、収納できるスペースを増やしたい。
外壁もきれいにしたい。
after／施工後施主様のご感想
2列型キッチンに家電も全て並べることができて、とても使いやすいです。
取れない柱を挟んで冷蔵庫もちょうど納まって良かったです。
造付のダイニングテーブルや、キッチン腰壁のアクセントクロスと新設のブルーグレーの扉の色がリンクしているところが気に入っています。
仲間内で早速、忘年会の会場として使いました。
既設のホールの扉も空間に馴染んで良かったです。
洋室は旅館のような雰囲気になりました。
かばんをかけておけるパーテーシュンもお気に入りです。
場所を取っていたタンスがぴったり納まったり、DK・縁側との段差がなくなって嬉しいです。
