小牧市Y様邸 手作りを大切に・・・
施工データ
-築年数
61年
-施工期間
89日
-広さ
139.3㎡
-施工費
1,200万円
プラン・施工上の工夫
床と土間との隙間がほとんどなく、特にキッチンは土の上で生活しているような冷たさだった。
その為床高を上げ、断熱材・そして通気空間を確保した。
それにより今までの開口部が使えなくなったため、その空間を利用して玄関におもてなしギャラリーをデザインした。
柱は1本も抜かず、壁も主要構造部材となる壁は全て残し、LDKを確保。
窓はペアガラスに、外壁・床には断熱材を入れて温かい部屋を作り、そこから洗面・浴室に行けるようヒートショックを軽減に配慮した。
弊社作成のアイアン欄間もポイント。
【担当】
アドバイザー:高野健一/ デザイナー:杉浦千鶴/ 施工監理:牧野透
before/施主様のご要望
北に面するキッチン・ダイニングなど、昔ながらの伝統工法のため、家全体が暗くて寒い。
収納が少なく、外にモノが出てしまっている。
部屋がそれぞれ独立しているので孤独な感じがする。孫たちが安心して遊べる明るい家にしたい。
after/施工後施主様のご感想
漆喰と梁が照明に照らされる夜の灯りが素敵です。
動線が良くなりました。
廊下の延長上にキッチンがあるので、今まで使えなかった片側の廊下が便利になりました。
大きな収納が各箇所にあるので整頓しやすいです。
キッチンも使い易く、裏山の緑をみながら飲む朝のコーヒーが美味しいです。