健康的で心地よく人にやさしい。土に還る素材で地球にもやさしい。この二つを両立させる「無添加リフォーム」はLOHAS(ロハス、健康で持続可能なライフスタイル)にも通じます。
今の環境を持続することに意識を向け、「それは人や地球環境に悪影響を与えないか?」と考え、行動していくものです。
無添加リフォームの重要なポイントは「自然素材を中心に使用し、自然素材の本来の機能を充分に活かしたリフォームをすること」。自然素材100パーセントの建材を使用することで、廃棄・処分時には土に還り、地球に与える負荷までも少なくなります。
内装には調湿効果のある、けいそう土やしっくいなどを使用します。クロスを使用する際は、和紙や再生紙などを使います。接着剤はでんぷんのりで、畳は本来の天然い草畳を使用します。塗料においても、防腐・防カビ効果のある柿渋や柑橘系の自然塗料を使い、見えない部分においても、備長炭や竹炭などを使用します。
自然素材である無垢材や、調湿効果のある自然壁紙などは、施工技術がより必要とされます。営業担当と施工管理とともに、専門の研修・教育を受けたパートナーサプライヤー(専門協力業者)とともに最高の技術で施工をいたします。
人や環境のことを考え、綿、麻等の天然素材を出来る限り使用し、一切の薬品処理をしていない織物壁紙です。また裏紙にはバージンパルプ100%や越前鳥の子紙のものを使用しています。裏紙との張り合わせも可塑剤の入っていない接着剤を使用し、難燃剤、防腐剤、防カビ剤などの薬品処理は一切していません。
口に含んでも害がないもののみを使用し、一度に厚塗り(5~7mm)が可能です。調湿性や耐火性などが非常に高く、厚塗りなので本来の効果が発揮されます。
植物プランクトンが数千万年かかって化石化して出来た土です。防音、耐火性、断熱性、調湿性に優れます。また、たばこやペットの匂いを吸着、脱臭し、部屋の中をクリーンに保ちます。(写真:けいそう土の生成前)
調湿効果があり、室内を一定の湿度で保ってくれます。また、コンクリートの約10倍の断熱性があり、夏涼しく、冬暖かい環境となり冬でも素足で気持ち良く生活できます。
木の優しい香りに包まれながら、使い込むほどに本物の木だけが見せる味わいも感じることができます。
「膠(にかわ)接着剤」は、100%自然素材です。膠を使って建てられた1200年前の建造物が当時と変わることなく現代に在るのは、その強度の証明とも言えます。また、通常の施工の際に使用する接着剤もF☆☆☆☆はもちろんそのほかのVOC(揮発性有機化合物)に関しても安全性の高い物を使用します。
室内において、自然素材塗料、にかわ、木酢液、柿渋液、ヒバ油など、見えないところも自然素材を使用しています。自然素材なので、美観も落ち着いた色を醸し出し、無垢材などの性質をそのまま活かせます。
い草畳は空気浄化機能、保温、断熱性能を持っており、シックハウス症候群の原因物質と言われているアセトアルデヒドやホルムアルデヒドを吸着する効果も注目されています。
地球にやさしい断熱工法として、セルロースファイバーによるDECOS DRY工法を採用しています。セルロースファイバーは、安全基準に厳しい米国でシェアNO.1の断熱材。防火性・防虫・防音性・調湿性が優れています。冬暖かく、夏涼しい快適な空間を実現します。