安江工務店オリジナル 『無添加厚塗りしっくい®』の、
ヒトコロナウイルスに対する抗ウイルス効果が実証されました!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受け、当社オリジナル建材『無添加厚塗りしっくい®』について、新型コロナウイルスと極めて近い遺伝子情報を持つ『ヒトコロナウイルス』を用いて不活効果試験を実施した結果、ウイルス不活効果が確認されました。
※今回の実験は、新型コロナウイルスと同様の「エンベロープウイルス」である「ヒトコロナウイルス」を用いました。
ヒトコロナウイルス不活効果試験(ISO18184準拠)の概要
特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会にて、ヒトコロナウイルス(Human Coronavirus 229E(ATCC VR-740)) を、安江工務店オリジナル『無添加厚塗りしっくい®』のサンプルピースに付着させ、5分後および 120分後のウイルス不活効果を検証したところ、『無添加厚塗りしっくい® 』のサンプルでは、5分後の時点でヒトコロナウイルスが不活化され、検出限界(実験で検出できる最小値を下回っている状態)でした。
したがって『無添加厚塗りしっくい®』には、表面に付着したヒトコロナウイルスに対する抗ウイルス効果があることが分かりました。一方で、標準的なビニールクロスのサンプルでは、ヒトコロナウイルスの不活化は認められませんでした。
※不活化・・・ウイルスの感染力や毒性が失われること
漆喰(しっくい)とは?
漆喰は天然の石灰石(炭酸カルシウム)から製造される消石灰に、麻スサ(麻の繊維くず)や海藻のりなどをまぜた自然の塗り建材です。耐火性、耐久性も高く、古くからお城や土蔵にも使われてきました。地中海の白い建物の壁や、中国の万里の長城に使用されるレンガのつなぎ材にも漆喰が使われています。漆喰自体、柔らかくやさしい材質で、凹凸の部分を手で触れても痛くありません。また、微細な穴(多孔性)がたくさんあり、調湿性や消臭性・抗ウイルス性など様々な効果を発揮します。
漆喰(しっくい)の抗ウイルス機能について
漆喰の主成分である消石灰は、水に溶解すると強アルカリ性を示します。細菌やウイルスにとって、強アルカリ性というのは非常に生きにくい環境と言えます。
ヒトコロナウイルスやインフルエンザ等のウイルスは、咳やくしゃみによる飛まつ中に存在し、水分と共に存在します。漆喰にこの飛まつが付着することで、抗ウイルス効果を発揮することができるのです。
『無添加厚塗りしっくい®』の良さ
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自然素材
消石灰を主原料として海藻のり、大理石パウダーなどの口に入れても害のない自然素材を使用し、健康、安全に配慮しています。
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厚塗り
漆喰は高い調湿性や耐火性を発揮するために、5~6mmの厚さが必要です。従来品では二度三度と塗り重ねていましたが、無添加厚塗りしっくいでは、特別なでんぷん質を使用することで、一度で厚みを持たせることが可能です。
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リーズナブル
自社オリジナル商品のため、中間マージンがありません。また、一度で厚塗りできることで、工事期間の短縮につながり、施工コストを削減できるため、リーズナブルな価格で提供することが可能です。
安心の無添加素材
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消石灰
石灰石を原材料としたもの。
漆喰の主要な材料。 -
海藻のり
食材にも使われる海藻。
のりの役目を果たす。 -
麻スサ
麻の繊維を剥いだ際の屑。
ひび割れを起きにくくする。 -
大理石パウダー
大理石を粉末状にしたもの。
質感のよいものに。
漆喰の機能性
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調湿性
微細な穴がたくさんあり、呼吸をするように室内の水分を吸放湿し、快適な湿度を保ちます。夏は湿気を吸い込み、からりと、冬は湿気を吐き出ししっとりとし、快適な室内環境をつくります。
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耐火性
構成される素材がほとんど無機の不燃性で出来ています。このおかげで、燃えず、有毒ガスも発生せず、大切な命と住まいを守ることができます。
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消臭性
微細な穴に匂いのもとが入り込み、漆喰が匂いを吸着してくれます。料理・タバコやトイレ・ペットの匂い等、生活臭を抑え、快適な生活空間になります。
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経年美
漆喰は二酸化炭素を吸収しながら硬化していくため月日が経てば経つほど、硬くより味わいのある美しい結晶に変わっていきます。
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メンテナンス性
漆喰の壁は汚れたり傷んだりしても補修がとても簡単です。部分的に汚れた場合、サンドペーパーで表面を削りとればきれいになります。
また、全体的に汚れた場合、消石灰を水で溶かしクリーム状の溶液をハケやローラーで塗れば、補修できます。
※質感や色など少し違いがでます。